Blue, her fifth solo recording, is the second installment of the internationally acclaimed vocalist’s “color series” collaboration with pianist/composer Mark Little. The project teaming the Polish born virtuoso singer with the veteran piano man from Texas, which began with the 2006 release of Black, takes on a new and exciting character with Blue.
The former date symbolized a beginning - rich, dark soils from which life springs – with modern, edgy, interpretations of timeless classics from the Great American Songbook that revealed Beata's traditional jazz roots, displaying her rhythmic acuity and fine tuned control of tonality, solidly placing her in the lineage of great songstresses, such as Sarah Vaughn, Carmen McRae, Betty Carter and Shirley Horn.
On Blue she takes what was first developed on Black in different direction, eschewing the words of lyrics for a freer sound centered around her uncanny ability to achieve emotional depth through the melodic manipulation of rhythm and pitch.
Reviews of Blue
「ボビー・マクファーリン以降、注目度と期待度が最も高い才能溢れるボーカリスト」
音楽ジャンルの話は、その目的である比較検討に関して 誰もが詳しいことが前提になるから、音楽ジャンルの話は避けるように、と以前に編集長から通達されたことがある。
ベアタ・パテルを「ポーランドのボビー・マクファーリン」と呼ぶのは不当であり、大袈裟過ぎる。 正確に言うと、 ベアタはボビー・マクファーリン以降、注目度と期待度が最も高い才能溢れるボーカリストのひとりである。
クラシックのバイオリン教育を受けたベアタは、サラ・ボーンやベティ・カーターと同じ血統のテクニックを駆使しつつ独創的なサウンドを生み出し、それによって「フリー・ジャズ」ボーカルを前人未踏の領域へと進化させている。 深遠さと優れたバランス感覚を生き生き発揮するベアタは、極めて多才である。 ボビー・マクファーリンとは異なり、歌詞が取り除かれ、それが即興的に音程・音色を変化させるボーカルに置き換えられている。 本作では、オリジナルの11曲が1曲目と最終曲のスタンダード『Afro Blue』と 最終トラックの『Blue in Green』に挟まれた構成となっているが、オリジナル曲は極めて斬新で、 ベアタの作編曲の優れた手腕を示すものだ。
ボーカリストとしてのベアタのカリスマ的技倆は遺憾なく発揮されており、本作は器楽曲的趣向の作品であり、音楽性でも演奏面でも、ブラジル音楽からアメリカ・インディアンの音楽まで広範にわたる。 『Southbound Train』は、ベアタの故国ポーランドで最も著名な現代作曲家クシシュトフ・コメダを称える作品で、東欧の作風が顕著に見られる。 『Blue』は、誰しもが気に入る部分のある、寄せ鍋のような作品だ。
本作では、伝統を尊重しつつ、ワールド・ミュージックのコンテンポラリーなサウンドが溢れているが、この路線の他のアーティスト達のような自己満足的要素は見られない。 音楽的境界が広げられ、様々なジャンルの音楽が融合されて斬新な独創性が生み出されている。
爽快かつ
ノリがよく、
独創的作品だ。
多様性と個性に富んでいるが、驚くほど親しみ易いベアタ
・パテルは、大いにお薦めだ。
収録曲: 『Afro Blue』『3/4』『West Wind』『Freedom Song』『Groove Ensemble』『Southbound Train』『Mr. Tad』『Rokminoff』 『No Go Sleep』『The Little Prince』『Fly Strip』『Sludgekee』 『Blue In Green』
参加ミュージシャン: マーク・リトル (p、B3オルガン)、ジョン・エバンス (b)、スコット・フォスター (g)、レンゼル・メリット (dr)、セリア・マルヘイロス (perc.)、ジョッシュ・ジョーンズ (perc.)、ダリウス・ババザデ (サックス、フルート)、ミコール・カール (サックス)、カール・ロースラー (ディジュリドゥ)、デビッド・スターダンド (ハーモニカ)
Review by CriticalJazz.com (ブレント・ブラック; Brent Black)
Amazon.com

ポーランド生まれで国際的なジャズ・スター、ベアタ・パテルには、独自の音楽的表現手法がある。 ワルシャワ音楽院でバイオリニストとしてクラシック教育を受けたベアタには、リズムや音程、声楽や対位法に関して、 数多くの一流クラシック音楽家をもしのぐ知識があるが、そうした独自の才能の全てをジャズ・ボーカリストとして駆使する。 ベアタは、歌詞に集中するのでなく、むしろ自らの能力を用いて、声という非常に優れた楽器で器楽的に旋律を構築することによって、それだけで歌の真意を伝えるという試みを行っている。
O魅力溢れる本作で、ベアタはピアニストで作曲家のマーク・リトルとの共作を収録しているが、1曲目はモンゴ・サンタマリアの『Afro Blue』だ。 『West Wind』では、ベアタとマーク・リトルの双方が等しく主役となり、メロディやリズムの掛け合いをしている。 ボーカリストが音程だけを歌う場合、そのボーカリストの歌声は多様であればあるほど良いが、 まさにその点において、ベアタは非常に素晴らしい。 本作では、サラ・ヴォーンやシャーリー・ホーン、カーメン・マクレエなどの著名女性シンガーのスキャットとは異なり、歌詞が全く無い。
本作のレコーディング・メンバーは、マーク・リトル (p)、ジョン・エバンス (b)、スコット・フォスター (g)、レンゼル・メリット (dr)、セリア・マルヘイロスとジョッシュ・ジョーンズ (perc.)、ダリウス・ババザデ (サックス、フルート)、ミコール・カール (サックス、フルート、クラリネット)、カール・ロースラー (ディジュリドゥ:『Mr. Tad』で主役となっている。このほかレンゼル・メリットのラスタ・ビートも主役となっている)、デビッド・スターダンド (ハーモニカ) と、 ベアタのジャズ・コンセプトにふさわしい、 強力なメンバーが揃っている。 本作は、聴き始めた時は奇妙に感じるが、全て聴き終えると、ベアタの他の作品も聴きたくなるであろう。 ベアタは実に素晴らしいミュージシャンだ。
Amazon.com (グラディ・ハープ; Grady Harp)
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「本作最大の特徴は、何度聴いても新鮮さが保たれていること」
ポーランド出身のベアタ・パテルは、バイオリニストとして音楽家の道を歩み始め、 後にボーカルに目覚めた。 そのことを考えれば、アメリカデビュー作品となる本作で、クシシュトフ・コメダの『No Go Sleep』や『Southbound Train』などのカバー曲で、ベアタが歌詞の無いボーカルを歌うことを好むのも説明がつくだろう。
ベアタはアメリカ西海岸や日本を拠点とするミュージシャン達で構成されたバンドと共演し、彼女が受けたクラシック教育やブラジリアン・ジャズ、そして比較的先鋭的な音楽の影響を活かし、多様性に富んだ曲を収録している。 実際に、本作の1曲目はモンゴ・サンタマリアの『Afro Blue』だが、この曲ではブラジル出身パーカッショニストでボーカリストのセリア・マルヘイロスが主役となっている。しかし、その後聴き続けると、コンテンポラリーで奇妙なテンポのオリジナル曲『Mr. Tad』はカール・ロースラーのディジュリドゥと奇妙なボーカル (クレジットされていない) で曲が始まる。 『Rokminoff』では、さらに ブラジル色が強くなり (ピアノはセルジオ・メンデスの『Berimbau』のパターンに基づいているように思われる)、ジョン・エバンスの素晴らしいベース・ソロが含まれている。
その後もボサノバでクシシュトフ・コメダの『No Go Sleep』と続き、アルバムはマイルス・デイビスの『Blue in Green』の印象深いカバーで締めくくられるが、この曲でベアタはマイルスのメロディを歌っている。
純粋主義者は、本作で採用されているスタイルが多すぎて方向性が無いと指摘するかも知れないが、それこそが本作最大の特徴であり、何度聴いても新鮮さが保たれている理由だ。
(アーネスト・バルテルデス: Ernest Barteldes)
Music.newcity.com
Uptempo Magazine インタビュー
「人気に基づく採算性」や、流行の強要、 アーティストのあるべき姿の定型により主導される音楽文化の中で生活していると、人気の高い曲と差別化された、非商業的なサウンドのアーティストを発見した時、嬉しくなる。 国際的なジャズ・ボーカリスト、作編曲家のベアタ・パテルは、そうしたアーティストのひとりだ。 ベアタは、生まれ育ったポーランドで、 6歳からバイオリンを習い始め、 音楽的に多様な環境で、クラシックのほか、ダニー・ハザウェイやジャコ・パストリアス、ハービー・ハンコック、マイルス・デイビス、ジョン・コルトレーンなど、ジャズ、ポップスの様々な曲を聞きながら育った。
ある時はスタンダードを歌い、ある時は「歌詞無し」のボーカルで即興的旋律を歌い、またある時は (ベアタ曰く、彼女にとっての「女神」である) サラ・ヴォーンなど、ワンピースのドレスを着こなす著名な女性ジャズ・シンガーを再現するベアタには、早期に影響を受けた音楽や、日本での講師生活、世界的に有名なジャズクラブを回るツアー、そして学校や実経験から習得した事柄によって形成された、独自のスタイルがある。
ベアタの実力を証明する作品『Blue』は、『Black』に続くカラー・シリーズ第2弾で、歌詞無しのボーカルで演奏されたジャズ・ナンバーを集めた、素晴らしい作品だ。歌詞無しのボーカルは、長時間にわたる即興演奏の一種で、ある時は活力に溢れ、ある時は洗練され、またある時は『The Little Prince』のように魅惑的だ。
現在『Blue』のプロモーション活動中のベアタは、今回のインタビューで将来の名作となり得る本作について、心情を語った。
Uptempo Magazine (UM): 歌詞の無い独創的な即興スタイルで、ジャズ・スタンダードの名作を、前世紀のジャズ界における伝説的巨匠女性シンガーのように歌っていますが、
ベアタ・パテル (BP): 音楽は最も美しい芸術であり、言葉の無い言語です。 私の歌は、8音音階に含まれる音を並べたものです。 私の唱法は、リズムや音の強弱、アーティキュレーション、音色、和声など、バイオリンの奏法と深く関連しています。 公式や正解となるようなものは、ありません。
UM: 『Blue』スタンダードで始まり、スタンダードで終わる構成となっていて、その対局にある『Little Prince』は、何度聴いても飽きの来ない作品です。 1局目の『Afro Blue』と最終曲の『Blue in Green』はジャズファンにとって馴染み深い一方、あなたとマーク・リトルさんの共作『The Little Prince』は将来名作となり得る、哀歌の傑作だと思います。 こうした曲について説明してください。
BP: 私は既成の曲を作り替えるのが好きで、 そうした作業は、推理小説のようです。 オリジナルの『Afro Blue』と『Blue in Green』は、両者とも極めて優れた作品です。 こうした作品を扱うのが難しく、それには責任が伴い、そして作品を尊重する必要があるのは、そのためです。 私は、そうした作品の秀逸さを損なわないよう、常に細心の注意を払っています。
作曲については、自然に呼吸するようなもので、 自分自身の一部です。 自分の直感に耳を澄まし、それぞれの音の味や臭い、色、形を感じ、それを大切にすると、『The Little Prince』のような曲が生まれます。
『The Little Prince』は20世紀のフランス小説の書名で、その中で出てくる人生や人間の本性を 理想化した見方です。 マイケル・ジャクソンの葬儀の最中に作られた曲の名前として、これ以上のものは無いと思います。
アーティストが短期間のうちに傑作を生み出す時は、多くの場合、素晴らしいアイデアが純粋な衝動から浮かび、人間的な感覚や感情を万人に伝えることが出来るようになるものです。 UM: 『The Little Prince』を作曲している時の感覚や感情について聞かせてください。
BP: その時には、謎の力と感情、動揺がありました。そうした心境を解消するには、音楽で自分を表現することに集中するしかありませんでした。
UM: その時どう感じましたか。
BP: 癒やされて冷静になり、気が楽になりました。何かしら新しい曲を作る責任と義務を感じました。
『Blue』は、ベアタのウェブサイトで試聴できます。
(聞き手: イヴォンヌ・グレイズ・ネイサン: Yvonne Grays Nathane) - Uptempo Magazine
“「聴いてみて欲しい」
ポスト・モダン時代・電子時代の現代、ポーランド人ジャズ・ボーカリストの彼女は、 2作目となる本作でスキャットを根底から覆す変革を遂げた。 アート好きで新しもの好きならば、彼女を自分のものにしたいと思うだろうが、彼女を捕まえることは出来ても、自分のものにすることは出来ないだろう。なぜなら、彼女を見つけたと思っても、彼女はそこからすぐに姿を消して、空を見ることになるからだ。 理解できないかも知れないが、ガールフレンドは驚くに違い無い。 聴いてみて欲しい。
「13曲のボーカル・ナンバーで構成される大冒険」
変化を続けるジャズ・ボーカルに飢えているならば、
ベアタは確実に満足感を与えてくれるだろう。
13曲のボーカル・ナンバーで構成される大冒険は
リスナーのジャズ観に魔法をかけ、啓き照らすであろう。
個人的には、特にベアタの『Afro Blue』の解釈が気に入っている。ボーカリストがこうしたジャズ・スタンダードを歌う場合、作品が決して意図しているものではないボーカルの型に無理矢理はめようとすることが多いが、ベアタは絹の手袋のように、この曲を自分のボーカルの実力に見合ったものにしつつ、4分41秒を通して、自分の快活な心意気を発揮している。
「グルーブ指向」の音楽を求めて居るリスナーにとって『Groove Ensemble』は楽しめるに違い無い。しかし、もう少しだけ曲が長かったならば、なお良かったであろう。
私の一番のお気に入りは、意外にも『Sly Strip』のベアタによる超絶スキャットだ。
私の評価では、本作はEQ (エネルギー指数) 4.96の 「超イチ押し」だ。
詳細は、ベアタの『BLUE』ページで確認できる。
(ディック・メタカーフ; Dick Metcalf)
Rotcod Zzaj“
「独創性が極めて高く、印象的なフレーズ 満載」
2006年作品『Black』の続編であるベアタ・パテルの『Blue』は、 ピアニストで作曲家のマーク・リトルとのコラボレーション作品だ。 本作はモンゴ・サンタマリアの『Afro Blue』の威勢の良いカバーから始まり、マイルス・デイビスとビル・エバンスの『Blue in Green』のカバーで終わるが、それ以外の曲のうち、9曲はベアタかマーク、あるいはその共作となっている。 本作の収録曲では、ベアタは歌詞を歌わずに、メロディーでもソロでも明瞭かつ正確にスキャットしている。 本作は一貫してコンテンポラリー・ジャズの範囲内にありながら、様々なスタイルが採り入れられている。
『Blue』は様々なムードと感覚に溢れる、極めて独創性が極めて高いアルバムだ。 マーク・リトルの『West Wind』のイントロは、ミコール・カールの味のあるサックスのおかげで、デヴィッド・ボウイの『ヤング・アメリカンズ』を彷彿とさせる勢いがある。 『Southbound Train』はベアタとベースのジョン・エバンスのデュオで始まり、後にミコール・カールの クラリネットが入る。 この3人で、極めてメロディアスなサウンドが醸し出されている。 マイケル・ジャクソンの葬儀に対する追悼の意を示すものとして、ベアタとマークが葬儀の中継を見ながら作曲した『The Little Prince』は、悲しみに溢れたピアノ・バラードだ。 『Sly Strip』もベアタとマークの共作で、タイトなグルーブにダリウス・ババザデの図太くファンキーなサックス・ソロが乗せられている。 本作は、印象的なフレーズ満載の親しみやすいアルバムだ。
James Scotch
Meditation Secrets /
Seattlepi.com /
Blogcritics.org
「病みつきになっても、何の不思議も無い」
ポーランド出身のボーカリスト、ベアタ・パテルが アメリカ・デビューしたが、彼女は全く新人では無い。 ベアタはブラジルのサンバの影響を受け、アバンギャルドに加えて、その分野を自分のスタイルの一部としている。 ベアタはボーカリーズで 自己表現し、特に『The Little Prince』などの曲に自らの息吹を与える。 また、『Southbound Train』、『Freedom Song』、ベアタがベースのジョン・エバンスと同じメロディーをスキャットし、ファンキーなビートに変化し、そのために双方が自由にソロを取れるようになっている『Fly Strip』も楽しめた。 そうしたグルーブは『Sludgeekee』にもつれ込んでいる。 聴いてみて病みつきになっても、何の不思議も無い。
D. Oscar Groomes
O’s Place Jazz Magazine
「歌詞無しのボーカリーズ一辺倒
本作は、様々な楽器構成で演奏されたラテン・ジャズ・アルバムだ。 ベアタは『管楽器』として主役を担い、歌のパートは多いが、 概して曲のメロディーに近い旋律を歌っている。 ベアタは目立ち過ぎだとさえ言えるだろう。 ベアタのボーカル・テクニックは、留まるところを知らない。 そしてバックバンドは専ら普通のグルーブを繰り出している。
本作には非常に好ましい聞き所がいくつかあり、いくらか売れ線ジャズ寄りのラジオ局でオンエアされることは間違い無い。 本作は、非常に聞き心地が良い。 個人的には、本作を聴けば聴くほど、無反応になってしまう。本作のアイデアは私好みだ。 しかし、個人的には本作をあまり聴きたいとは思わない。 クシシュトフ・コメダの作品は有り難いと思うが、それ以外は好みが分かれるだろう。 ベアタの今後の活躍を祈る。
Grego Applegate Edwards Gapplegateguitar
「一度アルバムを通して聴くだけでなく、二度聴きたくなった」
ベアタ・パテルは長年にわたり演奏活動と アルバム制作活動を続けているが、『Blue』(B&B) では自分のジャズの世界を引き続き拡大し続け、それによって自分の基盤に忠実であり、それをうかがわせつつ、広範にわたる曲やスタイルをカバー出来るだけではないことを実証している。 .
ベアタはスキャットする事が多く、幾分アル・ジャロウを彷彿とさせるが、それだけではない。 ベアタはスキャットをそつなくこなすが、それゆえに私は一度アルバムを通して聴くだけでなく、二度聴きたくなった。 ベアタのカバー曲の選曲は、あらゆる音楽ファンを期待させる。 『Mongo Santamaria』(モンゴ・サンタマリア) と『lue In Green』 (マイルス・デイビス) は、興味を失った音楽ファンでも、もっと聴きたいと思わせるであろう。その一方で、ベアタのオリジナル作品は極めて非凡で、ベアタの生演奏がどのようなものかを知りたいと感じさせるであろう。 是非聴いてみて欲しい。
Musicians of Blue
Mark Little - pianist, composer, producerJon Evans - bass, recording engineer
Ranzell Merritt - drums, voice
Darius Babazadeh - sax and flute
Scot Foster - guitar
Celia Malheiros - percussion
Josh Jones - percussion
Mikole Karr - clarinet/sax/flute
Carl Roessler - didgeridoo
David Sturdevant - harmonica
130+ Stations Playing Blue
Bruno Pollacci - AnimaJazz.it |
Livorno/Pisa Italy |
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